日々の風景

同窓会から生徒用ロッカーを寄贈 (2022/04/30)

通称“大根坂”、“ごぼう坂”を重たい荷物を抱えて登ってくる生徒。 それはそれで、高校時代の良い思い出になるのかもしれません。 「置き勉なんて、けしからん!」なんて時代もありましたが、それにしても、素直な岩高生は、気の毒なくらい、重たい荷物を持って、毎日、登校してきます。 また、自転車通学の生徒にとって、重たい荷物は、ハンドルをとられるもととなり、大変、危険な状況でした。生徒用ロッカーの設置は、本校の念願でもありました。

本校は、令和3年度に創立140周年を迎え、リレー講演会などの記念事業を予定していましたが、コロナ禍のため中止となったことから、そのお金を現役の生徒のためにと、この度、同窓会(現会長 安本政人様、令和3年度会長 西村榮時様))の御厚意により、4月30日に、全生徒分のロッカーを設置していただきました。

生徒の皆さんは、先輩方の思いを感謝の気持ちで受け止め、さらに後輩たちに受け継ぐよう、大切に使ってほしいと思います。