日々の風景

1847年（弘化4年）に創立された岩国藩（長州藩の支藩）藩校「養老館」の流れをくむ本校は、横山上口に「山口県立岩国中学校」が創立された1880年（明治13年）を創立年とし、

1949年（昭和24年）に川西にあった「山口県立岩国高等女学校」との統合を経て、現在に至っています。

校舎は、「横山校舎」と「川西校舎」として、しばらく使用を継続していましたが、1965年（昭和40年）から1968年（昭和43年）にかけて、現在地である向山に移転しました。

４月13日には、新入生が、川西の岩国高等女学校跡地、錦川沿いを歩き、錦帯橋を渡って、今は吉香公園になっている旧岩国高校の跡地を訪問しました。

また、今は公民館になっている旧講堂では、同窓生の藤谷光信様から、岩国高校の歴史について講話をしていただきました。

本校の歴史にふれるとともに、学校周辺の豊かな自然を体感し、また、友達づくりの良い機会となったのではないでしょうか。