日々の風景

第２回考査も終了し、今日は、7月14日、15日に開催する文化祭準備の初日です。早速、校舎のあちらこちらから素敵な歌声が聞こえてきます。

「も～。男子が全然歌ってくれないんです。」とか、「女子が・・・・」とか、そんな文化祭アルアルは、岩国高校ではナイナイ。

床に座り込んで団扇で扇いでいる４，５人の男子生徒のグループが一つ見受けられましたが、多くのクラスが、初日から、協力して一所懸命取り組んでいました。すぐに切り替えられる、すぐにスタートできる（そのために事前に準備してきた生徒もいたんでしょうね）、限られた時間を有効に使える（ゴールイメージが見えているということ）って、大切な力です。　

昔は、

「一所懸命、歌うなんで、カッタルイ。格好悪くてやってらんねーよ。（生徒）」、

「何を言うか、みんなが一所懸命やっているのに、やらん奴が一番、格好悪いんじゃ！本番で、恥ずかしい思いしても知らんど～（担任）」

なんて、生徒たちと戦ったものですが、最近の高校生は、本当に素晴らしい。特に岩高生は素晴らしいですね。

こんな生徒たちと学校生活を送ることができて、私たち教員も幸せです。

さて、今年は、久し振りのシンフォニア岩国を使用しての合唱コンクールです。現在の在校生のほとんどが、初めてそのステージに立つことになります。「シンフォニア岩国は大きいぞ！あんな声ではまだまだ」なんて、先生方の声も。。。。文化祭までの1週間がんばりましょう。

いつの日か、何かのコンサートやイベントで、シンフォニアを訪れることもあるでしょう。「そういえば、高校時代に、あのステージで合唱をしたんだよなぁ」って、思い出すんでしょうね。その時思い出す自分は、「仲間たちとキラキラと輝いている自分」であるといいですね。 「未来は今」　がんばれ、岩高生！