日々の風景

7月17日（日）に、シンフォニア岩国多目的ホールで、プレクトラムアンサンブル部の第７５回定期演奏会を開催しました。 岩国高校には、吹奏楽部、合唱部、筝曲部そしてプレクトラムアンサンブルと音楽系の部活動が４つもあります。 本校のプレクトラムアンサンブル部は、弦楽器であるマンドリンを中心に、クラシックギターやコントラバスで構成され、現在、占部則義先生に指導していただきながら、３年生８名、２年生５名、１年生６名で活動しています。

大学などでは比較的多く見られますが、山口県内では本校だけの大変、珍しい部活動です。

マンドリンは、２本一組の太さの異なる４種類の計８本の弦をピックではじくことにより音を出します。このピックのことをイギリス英語で、“plectrum”というそうで、演奏会では、穏やかで明るい美しい音色を響かせていました。

皆様方も是非、興味を持っていただければと思います。

今年も、コロナ禍であるため、昨年同様、入場者を生徒や部員保護者、学校関係者のみに制限し、感染対策を行った上の開催でしたが、来年こそは、美しい音色を多くの方に聞いて欲しいですね。

＜プログラム＞

第Ⅰ部　　若人・奇想的間奏曲・マンドリンオーケストラのための合奏曲「飛躍の時へ」

第Ⅱ部　　楽器紹介・ハナミズキ・愛をこめて花束を・さよならエレジー・天体観測・水平線

第Ⅲ部　　アニメメドレー（「残酷な天使のテーゼ」他）・新宝島・カイト