日々の風景

やまぐち海のSDGsアクション in 錦川「海のジブンゴト化サポーターズ」に科学部の生徒が任命されました (2022/07/08)

「やまぐち海のSDGsアクション in 錦川」とは、地元高校生が、「海のジブンゴト化サポーターズ」として、錦川の内陸から沿岸にわたる流域圏の行政、事業者、教育機関などの多様な主体と連携し、海洋プラスチックごみの発生抑制対策に取り組む山口県の取組です。

SDGs(持続可能な開発目標)ゴール14(海の豊かさを守ろう)を中心に、ゴール4(質の高い教育をみんなに)、ゴール12(つくる責任、つかう責任)、ゴール17(パートナーシップで目標を達成しよう)の達成を、海洋プラスチックごみ対策の視点でアプローチし、錦川流域圏の人々の海のジブンゴト化を目指します。

7月8日(金曜日)には、山口県庁の廃棄物・リサイクル対策課ゼロエミッション推進班や岩国市の環境事業課・環境保全課、岩国市ミクロ生物館の方々が来校され、生物教室で、科学部中心の2年生6名に「ジブンゴト化サポーターズ」の任命式が行われました。その後、これからの活動に関するオリエンテーション、講義が行われました。

今後は、8月、9月に、錦川流域圏の街中、海岸での散乱ごみ・漂着ごみ調査、錦川上流、下流での散乱ごみ調査・生物調査、11月には、「海のジブンゴト化キャンペーン」として、岩国市内のスーパーマーケットでの活動報告、海のジブンゴト化(海洋プラスチックごみを減らす実践活動)の呼びかけなどを行っていきます。

任命式当日の様子は、山口県のHPに掲載されています。 https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/40/164071.html

また、7月からの活動開始に先立って、県内の海ごみ問題を知るため、長門市大浦海岸で開催した日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃「スタート清掃」の環境学習会に、科学部の生徒5名が参加しした様子も紹介されていますので、併せてご覧ください。 https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/40/164071.html