山口県教委では、日常的に外国人と接することが多い地域特性を生かして、「地域に存在する外国人や海外との交流を通した地域活性化に関する教育活動」を実施することにより、地球規模・国際的(グローバル)な視点や経験を活かして、自分たちの地域(ローカル)社会に貢献する活動を行う「グローカル人材」の育成をめざして、「東部地域グローカル人材育成事業」を今年度実施しています。
年間を通して、オンライン英会話や国際交流体験、グローカルラボ(ワークショップ)を行う事業ですが、何といっても、目玉は、1月中旬に、実際に米国ハワイに行って、探究活動を行う「グローバル探究」です。
岩国高校からは、38人(1年次22人、2年次16人)の生徒がこの事業に参加しており、9月23日にオンラインで行われた第2回グローカル・ラボでは、午前中に、山口大学の岩野摩耶先生から、「インターネットの利用について」のセミナー、ハワイ現地プログラム講師から「ハワイの今」「ハワイのSDGs」について紹介があり、午後からは、旅行会社から「グローバル探究プログラム(ハワイ研修)」の説明会が行われました。
参加生徒は、1月のハワイ研修に向けて、大きな夢を膨らませたことでしょう。