日々の風景

10年後の岩国市の公共交通機関について考える(2022/09/24)

「岩国市の新たな公共交通について高校生が考えるワークショップ~10年後の新たな公共交通の姿」(主催:岩国市地域公共交通活性化再生協議会)が、9月24日、岩国市役所で開催され、高森高校、岩国商業高校、岩国総合高校の生徒とともに、本校生徒3名が参加しました。


ワークショップでは、岩国市の公共交通機関のレクチャーの後、問題点・到達点を抽出し、グループで今後の岩国市の公共交通機関の姿について考え、発表しました。

岩国市は、鉄道、バス、空港、船と様々な交通機関がそろっています。高校生の目線で様々な課題が出される中、岩高生の一人が提案した「白タクの合法化」には、担当者の方もびっくり。ドアtoドアで運んでくれるタクシーは、高齢者や病気・障害のある方にとっては大切な交通手段であり、高齢化や過疎化が進む近年では、公共交通機関といえるかもしれません。

地域の課題にしっかりと目を向け、このワークショップに積極的に参加した生徒をとても誇らしく思い、初めて会った他校の生徒とすぐに打ち解けて、積極的に考える姿に頼もしさを感じました。、 こうした取組にもっとたくさんの岩国高校生が参加するようになるといいなぁと思いました。