日々の風景

3年ぶりに全校生徒が体育館に~終始業式~(2022/10/08)

 前期・後期の2学期制をとる本校では、第3回考査最終日に、終始業式を行っています。

 これまで本校では、コロナ禍のため、全校集会や壮行式を会場と教室を結ぶオンラインで行ったり、体育館に利用する場合も2学年までにしたりと、一定の制限を設けて実施していましたが、新型コロナウイルス感染症の状況が落ち着いている状況や、全校集会等では、マスクを着け、生徒同士が会話をすることはないことから、3年ぶりに全校生徒が集合して、終始業式を実施しました。

 校長先生からは、「“今”という時間と空間を共有することによって、生まれるエネルギーがある。全校生徒が集まった今日、岩国高校の力、仲間の力を感じるとともに、一人一人が岩国高校全員のプライドを背負っているという自覚・責任というエネルギーを感じて欲しい」とお話がありました。

 また、今の岩高生は、コロナ禍で、校歌を歌う機会もほとんどありません。校歌は、その学校を卒業した人でなければ歌えないものです。そこで、豊かな自然、歴史、未来への希望が描かれた岩国高校の校歌を全校生徒で静聴しました。

 今日は、体全体で、岩国高校を感じた一日となりました。

 これからは、生徒の移動の機会が多い長期休業明けはオンラインで実施したり、学校が課業してからは集合で実施したりするなど、コロナ禍の中にあっても、工夫をしながら、生徒の貴重な機会を確保してまいります。