日々の風景

　日常的に外国人と接することが多い地域特性を生かして、グローカルな人材の育成をめざす「東部地域グローカル人材育成事業」。そのプログラムの一つに、1月中旬に実際に米国ハワイを訪問し、探究活動を行う「グローバル探究」があります。

　岩国市内や周防大島高校の高校生、高森みどり中学校の生徒が参加するこの事業には、岩国高校からも、３８人（１年次２２人、２年次１６人）の生徒が参加しています。

　１２月１７日（土）には、岩国市役所で、事前研修会が開催されました。

　研修会は、山口大学の岩野摩耶先生、山口県立大学の岩野雅子先生の進行のもと、英語での自己紹介からはじまり、午前中は、ハワイ現地プログラムの講師の方から、グループワーク「クイズdeホノルル」、講演「ハワイと日本はどう違う？」が行われました。

　午後からは、山口県立大学の学生さんが、それぞれのグループのファシリテーターとなって、「あなたのまわりの大問題」と題したグループワークを行いました。SGDｓを視点に、日本とハワイについて考える活動で、各グループは、ハワイで聞いてみたいこと、出会ってみたい人などを、それぞれ付箋に貼りながら考えていました。

　参加した生徒たちは、これらの活動や、ハワイ訪問についてのスケジュール・注意事項の説明を通して、一か月後に迫ったハワイ研修に、今から思いをはせているようでした。

　さて、最後の画像は、何に見えますか？