日々の風景

EAST YAMAGUCHI グローカルラボ ハワイ研修5日目その2(現地での最終日) (2023/1/19)

そして、最後は、姉妹校交流を進めているカラニ高校への訪問です。


出迎えてくれた生徒会の生徒の歓迎のスピーチに、村岡君が英語でお礼の言葉を述べ、岡林君が日本語で通訳してくれました。


また、松岡さんが両校の校訓を書いた扇子を英語で紹介しながら、プレゼントしました。


その後、日本語を勉強しているカラニ高校の生徒の案内で授業に参加。岩高生は、たくさんの英語で、交流をしていました。


授業の後は、カフェテリアでアメリカの高校のランチを体験し、クラブ活動を見学しました。


日本語を勉強している生徒が嬉しそうに日本語で紹介している様子を見ながら、日本にこんなにも興味を持っている生徒が多いカラニ高校とのこれからの交流が本当に楽しみになり、考え方も生活様式も異なる二つの高校の交流が、どんな化学反応を示すか、とても楽しみになりました。


オオタニ校長先生をはじめとするカラニ高校の生徒のみなさん、本当にありがとうございました。

EAST YAMAGUCHI グローカルラボ ハワイ研修5日目その1(現地での最終日) (2023/1/19)

現地での最終日は、終日自由研修。

ほとんどの岩高生は午前中、オプショナルツアーに参加していました。

牧場アクティビティや、ダイアモンドヘッドハイキングとカフェカイラ朝食、ウミガメとシュノーケリング、アトランティスアンダーシーアドベンチャー(潜水艦での海底散歩)、トロリーバス乗り放題です。


生徒はそれぞれ、ハワイ最終日を満喫したようです。

EAST YAMAGUCHI グローカルラボ ハワイ研修4日目 (2023/1/18)

午前中はアロハプラスチャレンジ体験です。

アロハプラスチャレンジとは、国連が実施する持続可能な開発目標(SDGs)を基準として定めたハワイの目標を達成するため、州全体で官民一体となって取り組む地域主導の特別プログラムです。


ビーチクリーン(ゴミの減量化)、タロ芋畑体験(地産地消と伝統の保護)、博物館探検(文化と歴史)、外来種からハワイを守る(天然資源の管理)の4つのプログラムに参加しました。


午後からはこれまでの研修を振り返り、ビデオにまとめる作業と発表です。現地の大学生のオールイングリッシュのサポートの下、みんな真剣に取り組みました。


また、この事業の中の語学研修プログラムにおいて、オンラインの授業への出席の状況など、熱心に取り組んだ生徒に賞状が送られ、本校から3名の生徒が受賞しました。


その後、参加した山口県教育委員会とハワイ州教育委員会の友好交流調印式は、同じ世代であるハワイの高校生のウクレレ演奏による和やかな雰囲気の中開会され、平屋副知事様をはじめ、関係県職員、県議の皆様の御出席のもと、ハヤシハワイ州教育長と繁吉山口県教育長が協定書にサインをしました。この協定書の調印をもって、岩国高校、周防大島高校など、県内の高校とハワイの高校の交流がはじまります。

岩国高校は、そのパイオニアとしての活躍が期待されています。


調印式では、本校からも升本さんがスピーチを行いました。

ハワイでの研修の感想や、差別や偏見を無くすために必要なこと、そして、谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー」を引用しながら、地球上の子供達が、学び続けることの大切さを訴えるとても素晴らしいスピーチでした。

EAST YAMAGUCHI グローカルラボ ハワイ研修3日目 (2023/1/17)

3日目は、グループ単位でホロハロアドベンチャー。Holoholo(ホロホロ)とは、ハワイ語でブラブラ散歩すること。

ただのお散歩でありません。ハワイの大学生のリーダー(アイランダー)と、英会話を楽しみながら、ダウンタウンのショッピングセンターや、ハワイ大学等をバスなどでまわります。その場、その場でミッションがあり、ハワイの日常に身を置きながら、そこから見える山口県との共通点、相違点(例えば、山口のハワイのユニクロの違いなど)を見つけ、自分たちの地域社会の良いところ、もっと良くしていくべきところを学びます。

主な訪問地は、ハワイ大学、ハワイパシフィック大学、ウォールアート、バイクシェアリングサービス、愛媛丸、ユニクロ、Waikikiローソン、デューク像、カメハメハ大王像、クヒオ像、イラオニ宮殿。


以下はローソンでの会話。

ある大人「ローソンすげえ、ハワイまで進出しとる」

ある高校生「ローソンって元々アメリカですよ」

ある大人「ダイエーやろ」

ある高校生「ローソンって、元々牛乳屋さんが始まりなんです。ローソンのマークに牛乳缶が描かれているのが、不思議で、調べてみたんです。」


恐るべし高校生。これぞまさに探究心。

何十年も何度も目にしていたのに、全く気が付かなかった。意識や興味がないと全く気が付かないものですね。

若いうちになんでも興味を持ち、意識して取り組める力を身につけておけば、人生どんなに楽しくなるだろう!


ハワイでは、お肉やマグロのステーキに「ふりかけ」をかけて食べるのが人気。ポップコーンにも「ふりかけ」をかけるらしい。


来てみなければ、わからんことってたくさんあります。

EAST YAMAGUCHI グローカルラボ ハワイ研修2日目その3 (2023/1/16)

フィールドワークの後はホテルでハワイについてのクイズ形式の研修。もちろんオールイングリッシュです。各班で協力し合って回答しました。


夕食はレストラン。中学生と高校生と県立大学生がそれぞれ固まるのではなく、同じテーブルで、和気藹々。岩高生もいい動きしてました。今日が誕生日の3人に、レストランからケーキが贈られるサプライズも。


かなりみんな打ち溶けあってきたようです。

二日目も無事に終わりました。

EAST YAMAGUCHI グローカルラボ ハワイ研修2日目その2【フィールドワークプログラム(現地観光編)】 (2023/1/16)

空港からは、Aグループ(モアナルアガーデン・ドールプランテーション)と、B(真珠湾)の2つに分かれてフィールドワーク


Aグループは、日立グループのCM♪この木なんの木気になる木♪の木を見に行ったり、プランテーションでは、シートをひいて、ゆったりと昼食をとりました。


Bグループは、戦艦ミズーリ、パールハーバー記念館を訪問しました。


太平洋戦争終結の調印式がこの艦上で行われたことは有名ですが、日本の代表を迎える時の艦上の様子、その時のマッカーサーの言葉、ただ一機、ミズーリーに突入した神風特攻隊の痕跡とその若者のお話はとても興味深かったです。


パールハーバー記念館も真珠湾攻撃の様子がよくわかりました。


現地に来なければ、知らなかったたくさんのことが知れました。

EAST YAMAGUCHI グローカルラボ ハワイ研修2日目その1 (2023/1/16)

約7時間のフライト後、ホノルルのダニエルKイノウエ国際空港に到着。

早速、みんな緊張の入国審査。

オールイングリッシュの矢継ぎ早の質問。みんな上手に話せたかな?

ちなみに昨晩の錦帯橋空港で、竹村校長先生。ランダムに当たる特別チェックに見事当たり、手のひらとか、パソコンとか、カバンとか、表面をセルロースみたいなもので拭き取られ、機械に入れられていた。どうも、火薬反応を調べられていたらしい。

EAST YAMAGUCHI グローカルラボ ハワイ研修1日目 (2023/1/15)

出発式での岩国高校二年生 赤嶺さんのスピーチ圧巻でした。

チャーター機で錦帯橋空港からホノルルへ

以下、スピーチを掲載します。


今日から、いよいよハワイ研修が始まります。幼いころから英語に関心を持ち、楽しく学んできた私は、この研修をとても楽しみにしてきました。ここにいる、英語が大好きな私達[144]名にとって、この研修はとても貴重な経験となるはずです。この機会を与えてくださった山口県をはじめとする多くの方々、そして送り出してくれた保護者の皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

私は、このハワイ研修中の目標が4つあります。

・ハワイの皆さんとの交流を積極的に行い、生きた英語と文化を体感すること。

・日常的な英会話ができるように頑張ること。

・これまで計3回実施されたグローカル・ラボで学んできた、岩国とハワイの歴史の理解を深め、SDGsについて深く考えること。

そして、 ・同世代の仲間と感動を共にし、友情を育むこと。  これらの目標に取り組みながら、より深くハワイの魅力を知るとともに、ふるさと山口の魅力についても考えてみたいです。

私たちの訪問は、山口県とハワイ州が姉妹提携を結んで、初めての訪問になります。若い世代である私たちの交流は、これからの両県・州の交流の礎になることでしょう。

 “Chance, Challenge, Change.”

We will make great use of this Chance, enjoy the Challenge and Change the future of ours and Yamaguchi prefecture.

 チャンス、チャレンジ、チェンジ。この機会を十分に活かし、挑戦を楽しみ、そして私たちの未来と山口県の未来を変えていく。この3つのCで始まるモットーを胸に、出発します。  


 そして、これからの6日間が充実し、安全な研修になるようそれぞれが自覚を持った行動をとり、たくさんの思い出話と一緒に帰って参ります。

生徒代表 岩国高等学校2年 赤峰 凛