3月16日(木)午後、1年生を対象に東大生による岩国高校出張セミナーを対面とオンラインで実施し、東京大学から4名の大学生が岩国高校を訪れてくれました。
参加してくれた東大生は、『FairWind』という学生団体に所属する学生の皆さんで、同団体は、「地方高校生に、追い風を」つまり「東大生と地方の高校生との交流を通して地方生に追い風(FairWind) を吹かせる」という団体理念に基づき、地方と都市部の教育格差の解消のために日々活動している団体です。
本校では、生徒たちに、「自分に限界を定めず、今の自分が思っている目標よりもさらに高い目標を目指して欲しい」と願い実施しました。
5限目は東大生の佐々木諒太さんと太田晃輔さんが、ご自身の高校時代を振り返りながら、東京大学を目指したきっかけや、難関大学受験に向けた勉強法などについてプレゼンテーションをしてくださいました。
6、7限目は、生徒が2~3名程度の小グループに分かれ、在京の東大生計30名とオンラインでつなぎ、苦手教科の勉強法や悩みの解決法などについて相談しました。
セミナー後の振り返りでは、生徒から
「勉強に対するモチベーションが格段に上がった。」
「東大生と話しているうちにどんどん質問が浮かんできて、時間が足りないと思いました。」
「早くこの方法で勉強がしたい!と感じる、楽しい時間だった 。」
「東大生の方々がとにかく気さくで話しやすく、素敵な笑顔で好感だったので、自分も周りからそう思われたいと思い、そうなろうと思いました。」
などの意欲的な感想がたくさんあり、大変好評でした。
セミナーの様子はKRY山口放送の夕方のニュース番組で放送されました。
東大生の皆様には、準備段階から何度も打ち合わせをしていただき、また当日も早くから来校されて昼食もゆっくりとれないくらいに入念に準備をしていただきました。
岩国高校の生徒のために、生徒の見ていないところでも大変な努力をして下さったことに心から感謝したいと思います。