日々の風景

桜の花びらを踏みしめながら、ふっと見上げるとツツジ (2023/04/18)

つい先日まで、満開だった岩国高校の八重桜も盛りを過ぎ、生徒たちは、その花びらを踏みしめながら、大根坂を登下校しています。

その桜の花が終わりの頃から、初夏にかけて開花するのが、ツツジです。


ツツジって、ネパールの国花なんですね。ちいさい頃、花を摘んで花片の下から蜜をすった人もいるかもしれません。花の名は、花が筒状になっていることからだとか、花が連なって次々咲いていく様子から「続き」が語源になっているともいわれます。

花言葉は、「節度」「慎み」。高雅な気品につながりますね。赤のツツジの花言葉は「恋の喜び」、白のツツジは、「初恋」。恋は青春につきものですね。


いつの日だったか坂の入り口の斜面に登って、ツツジの手入れをしてくださる本校の先生の姿を目にしたことがあります。

ありがたいですね。

もう少ししたら、これも、地域の方が手入れをしてくださる紫陽花の季節がやってきます。