日々の風景

　早い大学では、９月から総合型選抜型入試や推薦入試がはじまります。

　これらの入試では、高校で頑張った様子や志望の動機の確かさ、入学後どんなことに力を入れてがんばりたいのかなどが、志望理由書や小論文、面接などを通して評価されます。

　９月27日には、株式会社　学研教育みらいから、波多野洋司先生をお招きして、小論文や志望理由書を書く際のポイントなどについて講義をしていただき、３年生の希望者３６人が参加しました。

　波多野先生は、山口県内はもとより、全国の進学校で講師を務めておられ、本校にも今年度は２回目、そして、毎年講義をしていただいています。

　講義では、小論文の採点基準や、答案のポイント、要約の手順、図表の読み取り方等に加え、入試テーマの傾向、最新重要テーマや志望理由書の基本構成や注意点について、丁寧にかつ迫力ある講義をしていただきました。また、お願いした講義に加えて、医療系・看護系進学を希望する生徒に特別に講義をしていただきました。

参加した生徒は、大変な刺激を受けたようで、講義後も、たくさんの生徒が、質問や自分が書いた志望理由書をみていただくなど個人指導を受け、時間を大幅にオーバーして指導していただきました。

　波多野先生ありがとうございました。